私は高校三年生の4月から夜間コースで福岡中央美術(中美)に通い始め、浪人の1年間は昼間部へ編入し、第一志望校である東京藝術大学油画専攻に合格することができました。
私が通っていた高校には美術の授業がなく、美術部もありませんでした。ただ絵が好きなだけで、油画も描いたことがなく、右も左も分からない状態でしたが、絵画とは何か、デッサンとは何かを一つ一つ私に合わせて教えていただきました。
現役の頃は東京藝術大学のみを受験し、一次で落ちて浪人しました。
浪人の1年間は、基礎力や技術力だけでなく、課題との向き合い方や表現について沢山考えて描きました。自分が好きなもの、表現したいものをどう画面にするのか、四角い画面の中でどう目線を動かして見る人と対話するのかを考えながら制作しました。私は感情の波や、描ける時と描けない時の波が激しく、何をやっても描けない時もありましたが、同じ中美生に感化されたり、先生と沢山話しながら、自分なりの最大限のペースで制作することができました。
そのおかげで、好きな表現や景色、空間、色など、自分の好きを広げ、深めることができました。課題文に対しても、自分なりに好きな部分を見つけたり、どうやったら自分の好きな絵にできるのか考えたりできるようになりました。
受験では九州産業大学、武蔵野美術大学も受験しましたが、すべて不合格でした。それでも東京藝術大学を諦めたくなくて、ただ描き続けるしかありませんでした。一次も二次も、課題文をテーマに、自分が好きだと思った空間を描きたい、その一心で描きました。ですが、どちらも納得のいく作品にはできず悔しさもありました。それでも藝大の空気感や制作する環境に感動しながら描けたのは、中美で過ごしたこの2年間が自分の支えとなり、絵に繋がっていたからだと思います。
私にとって福岡中央美術で過ごした2年間は、表現者として育ててもらったかけがえのない大切な時間であり、絵を描く上でとても好きな居場所でした。福岡中央美術に通って本当によかったです。
先生方、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
私は四月から一年間、中美に通わせていただきました。受験を振り返ると、決して順調なことばかりではなく、不安や迷いの中で過ごした時間も多かったように思います。周囲の受験生との実力差に打ちのめされたり、自分の成長が感じられずに焦ることばかりでした。先生方の教えを自分なりに考えながら必死に描き続けていると、あっという間に受験になりました。共通テストは自分なりに手応えはありましたが、実技に関しては最後まで不安が残っていました。特に前期に受験した広島市立大学が不合格だったことは大きなショックでした。しかし、その経験を通して自分の課題を改めて見つめ直すことができたとも感じています。金沢美術工芸大学の入試では、何とか気持ちを切り替えて、最後まであきらめずに描くことが出来たと思います。
中美の先生方には心から感謝しています。基礎的なデッサンや油絵の描き方を、とても丁寧に教えていただきました。また、直すべき所をはっきり伝えてくださるのも、私の成長に繋がったと思います。受験本番でデッサンしている時には、先生方の教えがいくつも脳裏に浮かんできました。この塾に来れて、本当に良かったと思っています。
これからは支えてくださった家族や先生方への感謝を忘れず、さらに成長できるように努力していきます。
はじめに、この合格体験記を書くにあたり、これまで私を支えてくださった先生方に心から感謝いたします。ここでは実技と少しだけ勉強の両方の面からお話ししたいと思います。
まず実技においては、私は福岡中央美術に高校2年生から通い始めました。家から遠く、高校での課外や部活等もきちんと参加したかったため、土曜コースで通い続け、長期休みの時は行けるだけたくさん通塾しました。それでも高校の行事等できちんと週一通うことが難しく、ブランクがあることもしばしばあったのですが、先生方に教えていただいたことを理解し直し、きちんと自分の中で整理することで絵から完全に離れることを避けていました。私は推薦入試も受けたのですが、その際には先生方が実技・面接・勉強のバランスを考えながら、対策内容や日程を調整してくださいました。厳しいスケジュールの中、最後まで寄り添ってご指導してくださった先生方には本当に感謝しています。皆さんも学校との両立が大変な時もあると思うけれど、周りの先生方に是非相談してみて下さい。
次に勉強についてです。大前提として私の志望大学は、共通テストの点数がとれていないといけませんでした。高3の夏に急に志望校を変更した自分にとっては過酷な状況でした。そんな中での主な勉強方法はとにかく復習することです。具体的には、復習用ファイルを作成し見返しました。通学中、通塾中等に頭の中で思い出すことも効果的です。私は家から中美まで約1時間かかったので、まさに通塾中に勉強していました。実技対策と切り替えて、また違う気持ちで受験対策が出来ますよ。
私は勉強も絵も大してできず、高校では学力で、画塾に行けば画力で周りとの差を感じ、落ち込む日々でした。しかし、自分が動かなければ何も変わりません。きついこともあると思うけれど、まずはやってみて下さい。皆さんの健闘を祈っています!
私は、現役時は高校の都合であまり通うことができず受験に落ちてしまいましたが、一浪を経て志望校に合格することができました。
私の浪人生活は油画科に交じって鉛筆デッサンを着彩するという日本画科らしからぬものでした。木炭デッサンの強い黒にあこがれて6Bの鉛筆でゴリゴリ描いたりしていました。楽しんで色々なことに挑戦することが油画科という環境だったからこそでき、合格に繋がったと思います。福岡中央美術では日本画は先生がいつも来る訳ではないので油画の先生やデザインの先生にも教えてもらい、私は色々な視点を持つことができました。視野が狭くなりがちな私にとって、これだけ自由な環境で制作ができたのは良い経験になったと思います。
私がこの一年間で大切にしたことは、真面目に考えすぎないことです。自分に能力がないからどうしよう、こんな絵自分が描かなくていいじゃんとか思うことが浪人中には沢山あります。そんな考えても答えの出ない問題を私はとにかく後回しにすることにしました。きちんとやるべきことはやって、ゲームしてちょっとぜいたくなご飯食って寝る。一日一日に制作を真面目にやりつつも少々の遊び心を持ってする。先生に色々言われても外の空気を吸いながら気楽になることが一番幸せに浪人生活を過ごすコツかなと思います。(冷静さを常に心のかたすみに持つのも必要だと思いますが)
ラ・サールという勉強一色の環境で今までまともにデッサンやらの経験がない私でも、一年間本気で頑張れば美大に合格することができました。それは、福岡中央美術の講師の方々、一緒に高め合えた友達、通わせてくれた両親のおかげです。本当にありがとうございました。
私は高2の五月頃から中美に通い始めました。高校では普通科に所属し、美術部に入った経験も無いため、最初の技術力や知識はほぼ0の状態でした。高2では中美の基礎科に通い、木曜から土曜までの週3で描き、約一年間の基礎科での勉強を通して実技に少し自信がつきました。高3では週6で描くようになりました。最初は日本画に興味があり日本画専攻への進学を希望していましたが、高3の秋頃から工芸分野や彫刻にも興味を持ち始めました。そこで総合的に芸術が学べる佐賀大学の芸術表現コースを志望校に選びました。佐賀大学を受験するにあたって私が一番心配したことは共通テストでした。通信制高校に通っていたこともあり、学科にあまり自信がなく結局目標にしていた点数とは程遠い結果になってしまいました。実技試験では水彩表現を選択しました。直前講習会では講師の先生方からも、水彩絵の具の扱い方のことでアドバイスを頂き、とても心強かったです。本番の試験では緊張や興奮で小さなミスを見逃してしまうことが多いので、冷静に自分の絵を見るということを目標に挑みました。その結果自分でも納得がいく絵を描くことができ、合格することができました。
私は高校3年の6月から中美に通い始めました。平日は時間の都合で受講することができなかったのでチケット制講習を受講し、土曜日のみの受講でした。私は入試の配点が共通テストと実技で500:500だったので、平日は高校での学習に専念することができたのは結果的によかったのかなと思います。平日に描けない分必然的に描く時間がほかの人より少なくなるので、その時間でできるだけたくさんのことを吸収しようというモチベーションにもなりました。
中学・高校で美術部に所属していたため基礎的な経験はありましたが、石膏デッサンは初めてで、道具の使い方を学ぶところからのスタートでした。先生方からの講評やアドバイス、YouTubeのメイキング動画を参考にしながら、自分なりの描き方を模索し、全体での講評のときに良いと感じた他の人の表現を取り入れたりもしました。上手い人のやり方を真似することが自分の成長に一番効果的だと思います。夏期・冬期講習会にも高校の行事や学習とバランスを取りながら参加し、普段よりも長い時間での制作をしたり、人物デッサンをやったりするなど貴重な体験ができたと感じています。
直前講習会では入試本番と同じ時間で各工程にかける時間配分を意識しながら数をこなしていくのと同時に、自分の課題を一つずつ克服していけるように取り組みました。特に距離感や空間表現には最後まで苦戦していました。直前講習会で約1ヶ月間ほぼ毎日石膏デッサンをしたことでいままでの制作で得てきたものを定着させることができたように思います。
本番では最初こそ緊張し手が震えたりもしましたが、少しすると落ち着いていつも通りに近い感覚で制作に臨むことができました。普段から石膏デッサンを楽しんでやっていれば、本番にも緊張しすぎないで臨むことができると思います。
私は高校2年生の春から1年間大橋の予備校に通い、一浪することが決まってから中美に通い始めました。どちらの予備校で学んだことも私にとって大事であるうえで、中美に通って良かったと思う点をいくつか紹介します。
ひとつ目は、同じ昼間部で対策する浪人生が多かった点です。人数が多い分色々な人の作品を見ることができて、沢山刺激をもらったなと感じる1年間でした。また、先生方も多いので、様々な角度で講評を受けることができ、着実にデッサン力を伸ばすことができたと感じています。
ふたつ目は、実技対策だけでなく学科対策もできる点です。私は勉強があまり好きではないので、家にいると全くと言っていいほど勉強しませんでした。しかし、中美で1日90分だけでも強制的に勉強する時間を作ることで、学力を維持することができたと思います。実際、今年の入試でも、学科科目に足を引っ張った感覚はありませんでした。
私は自分の絵に絶対的な自身がなかったので、学科試験もそこそこ頑張る方針で1年間やってみてとても良かったと感じています。まずは合格することが第一だと思うので、描きたい絵を描くというより、受験で受かるような絵を描くことを意識してみるのもいいと思います。
私が初めて中美に来たのは、高三の夏の終わりでした。幼い頃から絵や音楽が好きだった私は、高三の進路相談のタイミングで何かひとつのことを極めたいと思い、美大受験を決めました。当時の私は藝大に行きたい気持ちはありつつも、始めるタイミングが遅かったこともあり現役合格はほぼ諦めていたし、あと半年で藝大に合格するなど馬鹿らしいと思われるのではないか、という気持ちが大きかったです。
ですが、講師の方々はそんな私に対しても、どうにか現役で合格できるようにと様々なことを教えてくださったり、私以上に私が合格する可能性を信じてくださっていました。このような人たちに囲まれながら、冬期講習や直前講習で絵を描く毎日を過ごすうちに、自分でも「絶対藝大に受かるんだ」と本気で思えるようになり、結果、藝大の一次試験に通ることができました。残念ながら合格までは届きませんでしたが、モチベーションの高い状態で浪人に入れたと思います。
浪人生活は、自分の絵の魅力について考える時間が長かったように思います。他人の評価だけに囚われてはいけないことは前提として、どうすれば受験で自分の絵を良く見せられるのか、他の人にはない自分の絵の魅力は何なのかを考えました。これは、特に私立入試で活かすことができたと思います。
最終的に、目標だった藝大に合格することはできませんでしたが、武蔵野美術大学や女子美術大学に合格したことや、実際に絵を見ても明らかに自分自身の成長を感じられるようになったことで、納得のいく結果になったなと思います。
自分は高校三年生の春から中美に通い始め、それから志望校を多摩美に決めました。秋に一度推薦入試に挑戦し、不合格だったことから気持ちの切り替えがつかずにいましたが、今ではその経験が一般入試の際に緊張せずに済んだことに繋がったと考えています。
多摩美の油彩では構成の要素が重要になると考えていたため、自分なりに分かりやすさ、面白さ、美しさの三点を特に気を付けながら制作を行いました。
デッサンにおいても同様に描写力だけでなくハッチングや影の強調、写り込んでいる物の描写など採点者の目を引くような要素を入れて制作していました。
また実技試験では時間配分がかなり重要になってきます。周りの手の進み具合に惑わされず、落ち着いて手順を考えながら制作することをおすすめします。
私の場合だと試験開始から十分後にモデルポーズ開始だったのですが、この十分間は誰も画面に手をつけていない様子でした。こういった場面でも最大限時間を有効活用できるよう、臨機応変に手順を組み替える必要があると感じました。
また今年は英語の試験も問題形式が変わりやや難化している様子でした。実技と学科の合計点で決まるため、実技だけでなく学科試験においても油断しないことが大切だと思います。
私は2年生の夏期講習にはじめて中美に来ました。これから2年生の間は基礎3日コースで3年生になると昼間部コースで描きました。私の昼間部に入る時に決めた目標は朝ちゃんと来ることでした。何回か遅れてきたことがあったけどある程度ちゃんと朝来ることができました。私は学科ができなかったので実技に特に力を入れて頑張りました。デッサンや油彩でできないことが多くて大変でした。講評の時に先生からいろんな話をしてもらいたくさんのことを考えました。その時間が今考えるといい時間だったのかなと思っています。私は植物係として植物のお世話も頑張りました。水をあげたり、枯れているところを取り除いたりしました。朝来たら植物たちに葉水をすることを日課してたくさんお世話しました。この日課も朝ちゃんと来ることにもつながったと思います。中美のいいところは、ちょこちょこイベントがあったり、デザイン科と油画科の距離が離れすぎていないことだと思います。学習塾のようなカチカチ感がなくて私にあっていたと思います。そのおかげで、ラフに受験ができたし絵のことなどを人にも話しやすかったです。私は多摩美術大学、女子美術大学、九州産業大学に合格しました。たくさんの大学を受験してたくさん落ちました。でもそのおかげで受験に大きく緊張せずに絵が描けたし良かったのかなとも思います。一年半お世話になりました。福岡中央美術で良かったです。
私は高校二年生の夏季講習を経て、秋頃から基礎3日コースで福岡中央美術に入学しました。中美に入るまで私は美大受験をあまり現実的に捉えられず、ただ漠然と絵が好きだし上手くなりたいという気持ちはあったので、高校の美術の先生にお願いしてデッサンを教えて貰っていました。中美の存在を知ったのも美術の先生が夏期講習を勧めてくれていたのがきっかけでした。家から近いし、両親もお金出してくれたのでとりあえず行ってみようという軽い気持ちで受けました。二週間の夏季講習で、予備校という環境の良さに感銘を受けました。普通科高校に通っていた私にとって、同じモチーフを大勢で囲んで描くこと、描いた作品を並べて講評されること、その全てが新鮮でした。流されやすい性格の私はみんなのやる気の波に当てられて、朝早く学校に行ってデッサンをし、授業中も時節落書きをし、予備校で描き、並行して部活動にも所属し、とにかく我武者羅に頑張っていました。しかし、高校三年生になって夜間部に移行し構成デッサン・油彩を本格的に始めると、この脳筋は通用しなくなりました。次は絵を描くのに考える必要が出てきたからです。ですから私は絵を描く以外の時間を大切にしていました。まずは自分が何に惹かれるのか知りたかったのでスクラップブックを作りました。あとは散歩したり、映画やアニメを見て勝手に評論したりしていました。勝手に評論するのは自分が何を受け入れないのか知れるのでお勧めです。受験を控える皆さんには、是非人との関わりを大切にしていただきたいです。私が受験生活で一番後悔しているのが、人見知りと人嫌いで限られた人としか関わりを持たなかったことです。人と関われば視野が広がるし、視野が広がれば自分を知りやすくなるはずです。私もこれからは人とちゃんと話せるよう精進します。人と環境に恵まれた高校生活でした。私を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました!
約一年前、大学に落ちました。いわゆる全落ちです。悔しくありませんでした。悲しくも悔しくもなかったことが一番悔しかったです。涙が出なかったこと、その結果をすんなり受け入れてしまった自分に腹が立ちました。
次の一年は温い一年にしてはいけないと自分に強いて過ごしました。特に一学期の基礎課題を大事にしました。一浪で掴めていなかった部分を確実に掴むことを目標に、全力で取り組みました。結局、基礎で得たことは入試本番まで効いてきます。受験で得た力は大学やその先のデザイナーの仕事にも効くのだと思います。
私は二浪目を一浪のときに学んだことの復習であり、答え合わせと伏線回収の機会だと思っていました。一浪目は分からなかったことが、ある時ふと理解できるようになったり、去年取り組んだ課題に別の視点から答えられるようになっていたり。まさに、点が線になるような感覚が多くありました。今となっては浪人してとても良かったです。自分が興味のあることや好きな色、自分の武器、強み、忍耐強さなどを知ることが出来ました。頑張ったと胸を張って言えることってなかなか無いと思います。そういう意味で努力したと心から言えることが嬉しいです。去年、ラッキーでも受かってしまっていたら、こんなに頑張ることはなかったと今でも思います。
視野が狭くなりがちで、いつも追い詰められていました。そんな私を支えてくれた中美の先生方には感謝しかありません。学科の先生方にもたくさん支えていただきました。結果としては少し悔しい部分もありましたが一年しっかり頑張った結果なので後悔はありません。大学を楽しむ準備は出来ています。このような最高な場所で努力できたことを嬉しく思います。本当にお世話になりました。
僕は昨年の夏期講習から美大受験を始めました。
当初は絵を完成させることさえ難しく、講評に出すところまでたどり着くのにも苦労していました。
それでも、想定課題の一つひとつが自分にとっては新鮮で、毎回の制作に手応えのようなものを感じていました。うまくいかなくても、その違和感やズレ自体が次につながるヒントになっていたと思います。
周囲との差は大きく、講評台に作品を並べることにためらいを感じることもありました。
それでも、自分の見方や判断と先生の評価が「良い」で重なったとき、自分の中にひとつ軸が通ったような感覚がありました。その感覚は今でも強く残っています。
合格したときは、結果以上に「考え続けた時間が形になった」という実感がありました。言葉にするのが難しいですが、自分なりにやりきったと初めて思えた瞬間でした。
これから受験に向かう後輩のみなさんへ。
周りと比べてしまうことや、自分の未熟さに向き合うことは避けられないと思います。でも、その差や違和感をただの劣等感で終わらせるのではなく、自分の視点として引き受けてほしいです。何を面白いと思うのか、なぜそれを選ぶのかを考え続けることが、最終的に作品の強さになると思います。
美塾は、単に技術を教わる場所ではなく、自分の見方や考え方を問い返し続けられる環境でした。先生方は完成度だけでなく、そこに至る過程や選択の理由まで見てくれます。その積み重ねが、自分なりの判断基準をつくることにつながりました。
進学後は、受験で身につけた「考える姿勢」を出発点にしながら、より広い領域に触れ、自分の表現がどこまで拡張できるのかを探っていきたいです。正解をなぞるのではなく、自分なりの問いを持ち続けながら制作していきたいと考えています。
僕は浪人してから中美に通い始めました。それまで予備校に通った経験はありませんでしたが、この一年間で多くのことを学ばせていただきました。僕が志望していた映像学科は、他の学部とは異なる特色を持つ試験内容でしたが、先生方は僕に合わせて柔軟に課題を与えていただき、ご指導くださいました。そのおかげで、自分に必要な対策を的確に進めることができ、独学では気づけなかった部分にも向き合うことができました。
試験当日も、これまでに教わったことを思い出しながら、自分なりに表現することができたと感じています。合格を知ったときは、嬉しさよりもまず安心した気持ちが大きく、この一年間の積み重ねが報われたのだと実感しました。
これからは、自分のやりたいことにより正直に向き合いながら、表現の幅を広げていきたいと考えています。この合格をゴールにせず、さらに成長し続けられるよう努力していきます。
また中美で知識も経験もない状態からのスタートでしたが、先生方には自分のしたいことを尊重していただき、合格まで導いていただき本当に感謝しています。一年間ありがとうございました。
私にとって福岡中央美術は、「好き」を追求できる場所です!
高3の4月、自分の将来について悩んでいた時、やっぱり自分のしたいことに挑戦したい!と思い、急遽進路変更をしてデザイン科を志望することにしました。学校の周りの友達は、一般大学に進む中、自分だけ進路を変えるのはもちろん不安もありました。しかし、絶対に誰よりも頑張って一年で合格してやる!という覚悟を決めて頑張りました。
この一年で学んだことは「自分の『好き』を大切にする」という事です。
美大受験をしていると、合格作品に引っ張られたり、固定観念が邪魔をしてくる事があるけれど、良い作品が作れた時はいつも制作中に「楽しい!!!」と感じるので、「好き」という気持ちを大切にする事が1番だなと学びました。
楽しいことばかりではなく、悩む事や自信をなくす事もあったけれど、中美の先生はいつも親身に寄り添い支えてくれました。そして、ここで出会った友達は、自分の世界を広げてくれました。
1年間という短い期間でしたが、支えてくれた両親、親身に教えてくださった先生方、共に励まし合った友人達には感謝の気持ちでいっぱいです!
大学合格をゴールと思わず、ここからが私のスタートだ!という気持ちで、目一杯楽しみながら好きな事を追求していきたいと思います。
本当に有難うございました。
私は高校1年の春から土曜コース生として中美に通い、高3の春から基礎3日、秋ごろから夜間部に移籍しました。もっと早く夜間部生になりたかったのですが、家から中美までは2時間程かかるため、持病のある私が無理をして病気が悪化することを懸念した両親に夜間部への移籍を反対されました。なんとか両親を説得して夜間部に移ってからも、一筋縄ではいきませんでした。高校の先生方に相談して、ホームルームを欠席してまで学校を飛び出してバスに乗り込んでも、制作時間には間に合わないことが多かったし、実際に体調を崩すこともありました。こんな状態で全国の受験生と戦えるのかと焦りや不安に苛まれ、逃げたいと思ったり、他の人を羨んだりしました。
そんな後ろ向きな気持ちになってしまう自分を奮い立たせるためにやっていたことがいくつかあります。ひとつは隙間時間に制作の振り返りや再エスキースをすること、ひとつは合格作品や優れたデザインを自分なりに分析して取り入れることです。環境の違いをハンデだと思わず、その分人より努力しようと思えば前向きになることができます。
そして何より大切だったのが周囲の人々の存在でした。どんなに辛くても、中美に来れば、作品を並べ、高めあえる友人たちがいることが、前を向く原動力になりました。また先生方からは的確な講評、指導をいただきました。相談にも親身になって長時間話していただいたこともあります。困ったときは先生方に相談しましょう。とことん付き合って、きっと力になってくださると思います。そして、美大に行きたいというわがままを聞き、両親は食事の用意や遅い時間の送迎で支えてくれました。
中美で過ごした日々と私に関わったすべての人が、デザインの力や描写力を高めるだけでなく、人間として成長させてくれたと感じています。これから受験に向かう方は、時に落ち込んだり泣いたりしてしまうこともあると思います。しかし、積み重ねた努力は決してあなたを裏切ることはなく、いつしかどんな形であれ実を結ぶと信じています。出会った全ての人に感謝し、美大を目指して頑張る人と、その人を支えている方々を応援しています。頑張ってください!
私は高二の秋から基礎三日コースに通っていましたが、美大に進学したいという気持ちは当初は弱く、勉強を優先して画塾を休むことも多々ありました。しかし、福岡中央美術で様々な美大の説明会を受け、多くの魅力に触れたことで進学を決意し、高三から夜間コースに通い始めました。
福岡中央美術は受験指導にとどまらず、教員と生徒、生徒同士の交流も重視しており、アットホームな雰囲気の中で周囲に相談しやすい環境が整っていました。そのため、独りで抱え込みがちな私にとって、安心して受験に向き合える場となっていました。また、課題に対する挑戦的な表現も許容される自由な気風が、柔軟な発想を育む土台になっていたと感じています。画塾での学びや経験は、絵を描く入試という未知の領域に挑むうえでの支えとなりました。
さらにこの1年を通して、美大受験に必要なのは実技の巧みさだけではないと実感しました。本番で過度に緊張しないこと、十分な学科対策を行うこと、そして目の前の課題に集中することのどれも大事だったと改めて強く感じます。私は理系で物理を選択しており、特に現代文に苦手意識がありましたが、実技への不安を補うため「もう後がない」という気持ちで学科対策に取り組みました。その結果、共通テストでは十分な点数を得ることができました。また、人一倍ネガティブで自信を失いやすい性格でしたが、両親から繰り返し自分を信じて目の前のことに集中することの大切さを説かれ、本番はそれを念頭に置いて臨みました。これらの積み重ねが自信へと繋がり、力を発揮することが出来たのだと思います。これまで支えてださった先生方、先輩方、友人、そして家族に深く感謝しています。
私は高2年の11月から中美に通い始めました。はじめはほとんど右も左もわからない、学校の美術の授業と部活でしか描いたことがない私でしたが、先生方の親身で熱いご指導により受験直前期までも楽しく学ぶことが出来ました。
受験で大切だと気づいたことは諦めないこと、自分を信じることだと思います。私は武蔵野美術大学工芸工業デザインと多摩美プロダクトデザインを受けましたがどちらも不合格になってしまいました。2校の結果が出てからはこの2校より実技試験の点数比率が大きい金沢美術工芸大学は受からないだろうと講評が終わる度や帰り道でたくさん泣きました。しかし先生に、残りの課題数と自分が今出来るところ、改善するべきところをしっかり整理して着実に改善していこう、受かる人は自分が受かるイメージがあるんだよと教えていただき、それからはとにかく自分の作品とより1層真面目にしっかりと向き合えるようになりました。
特に私はいつも講評でいわれる欠点が明確だったので、対策中も試験当日もトイレで鏡を見る度に自分に、ここをしっかりするんだぞ!私なら出来るぞ!と言い聞かせていました。当日は緊張と不安でいっぱいでしたが、トイレで鏡の前で自分を見る度、先生たちからのメッセージを見る度に前向きな気持ちと、やっと金美に見てもらえるんだ!という明るい気持ちで試験に臨むことができました。試験当日に自分で自身を鼓舞できるマインドにもっていけたのは、苦しくても諦めずに課題をひとつひとつ積み上げていった賜物だと思います。
最後になりますが、美大に進学させてくれる、そのために中美に通わせてくれた両親、いつでも熱い指導をしてくださった素敵な先生方、一緒に学んだ友達に感謝でいっぱいです。1年間と数ヶ月の短い期間でしたが本当に充実した時間をありがとうございました。進学先でもこの感謝を大切に、楽しみながらより一層励んでいきます!
志望校に合格したと知った瞬間、これまでの努力が一気に報われたようで、頑張ってよかったなと思いました。私は特に美大受験に取り組むのが遅く、自分の表現に自信が持てず悩むことも多く、思うように作品が仕上がらないこともありました。それでも、「自分にしかできない表現を見つけたい」という気持ちを大切に、毎日コツコツと制作に向き合い続けました。特に、試行錯誤を繰り返しながら作品をブラッシュアップしていった時間は、今振り返るとかけがえのない経験です。
後輩の皆さんには、結果だけでなく、その過程を大切にしてほしいと思います。うまくいかない時こそ成長のチャンスであり、自分と向き合う大切な時間です。周りと比べすぎず、自分のペースで表現を追求することが大切だと思います。
これから進学するメディアデザイン学科では、映像やデジタル表現を通して、より多くの人に伝わる作品づくりに挑戦したいと考えています。新しい技術や考え方を積極的に吸収しながら、自分の表現の幅を広げ、社会に影響を与えられるようなクリエイターへと成長していきたいです。
夏期講習までは、先生の話をしっかり聞いていれば合格できるだろうという気の緩みがあった。しかし推薦で不合格となり、自分の実力不足を痛感した。そこから意識が変わり、直前期には講評で指摘された点を修正するだけでなく、一枚一枚の中でより適切な表現を模索しながら制作に取り組んだ。
また、多くの人に講評してもらうことの大切さも実感した。志望校対策として油画科の先生に見てもらう機会があり、デザイン科とは異なる視点からのアドバイスは新たな気づきにつながった。さらに、大学の説明会やオープンキャンパスでも作品を持参し、先生方から直接意見をいただいたことは非常に有意義だった。家族にも作品を見せていたが、普段絵を描かない人の指摘であっても、自分の弱点と重なる部分が多く、客観的に見直す良い機会となった。
もう一つ大切だと感じたのは、自分の絵に自信を持つことである。周囲には自分より上手な人が多く、劣等感から作品を見せることを避けてしまう時期もあった。しかし、それでは成長の機会を逃してしまう。勇気を出して見せてみると、否定されることはなく、改善点を丁寧に教えてもらえた。人に見せることが苦手な場合は、まず家族や身近な人からでも良いと思う。
自信を持つことは制作にも大きく影響する。自分は下手だと思いながら描くよりも、良い作品を作れると信じて描く方が、結果にもつながる。絵が好きで描いているなら、その気持ちを大切にしてほしい。自分を信じて努力を続けることが、合格への一歩になると実感している。
私は東京の高校に通っていたため、福岡中央美術さんの講習会には中期1回と直前期2回お世話になりました。現役の頃は中期と直前期に参加しました。結果はダメでした。
東京で浪人を始めて一旦絵のことを忘れてとにかく共通テストを上げるために勉強をしました。けれども、共通テスト本番は正直点数は振るわずに終わってしまいました。共通テストの低さからくる焦りと、もう後がない焦りの2つの不安を抱えて2回目の直前期を受けに福岡に来ました。1年間デッサンも立体制作もしていなかったのに久しぶりにやると意外に出来るもので、一年前に丁寧に教えてもらっていたことが身についていたんだなと実感しました。先生や学生講師の皆さんに支えてもらってなんとか一浪で合格することができました。
これから受験をする皆さんに伝えたいのは福岡中央美術の講習会は日本一の芸工メディアの対策であるということと、共通テストが終わったらすぐに切り替えることです。講師の方に言われたことは全部スポンジのように吸収してください。全てがあなたを成長させてくれます。不安なことは講師の方にどんどん聞いてください。心が楽になります。頑張ってください。
私は福岡中央美術で前期講習会・後期講習会・直前講習会を受講しました。私は物事を感覚で理解するのが苦手で、論理立てて説明されないと理解しにくいタイプでした。そのため、「センス」や「美的な感覚」などを理解する能力に乏しかったと思います。しかし、福岡中央美術の先生方は、講評の際にひとつひとつ丁寧に言葉にして解説してくださったので、私でも深く理解することができ、それらを作品の制作に取り入れることができました。このように、福岡中央美術の講習会が充実していたおかげで、実技試験対策は安心して福岡中央美術に任せることができました。その結果、学校や家では勉強に全力を尽くすことができ、共通テストでも安定して得点することができました。
福岡中央美術では、受験に限らず、今後も役に立つたくさんの技法や知識を教えていただきました。ご指導くださった先生方、本当にありがとうございました。
私は中期・後期・直前講習会を受けました。共テ直前までは総合型に気持ちが寄りすぎないよう、「本命は一般、早く決まればラッキー」という気持ちで1年間勉強を続けました。講習では、アイデアの出し方やそのアイデアが本当に答えになっているか、提案の仕方、視野を広げることなどを丁寧に教えていただきました。共テでは思うような結果が出ず、一般で九大に出願できる点数でもなく、総合型のボーダーに届いているのかも分からず、大きなショックを受けました。しかし「ここにかけるしかない」という強い気持ちで直前講習に臨み、毎日自分の成長を感じながら本番を迎えることができました。
本番で大切なのは心の余裕です。余裕があれば最後の最後までアイデアが浮かび、それが答えとして成立しているかも冷静に判断できます。最後に余裕ぶっこくための秘訣は楽しくなくても口角を上げることと、問題を見た瞬間「この問題なら勝った!」と思い込むことです!
私は1年生と2年生の時、1週間ほどの短い講習を年に1回のペースで受け、そこで得た知識をもとに他の期間でデッサンの練習を重ねました。3年生の秋からは本格的にデッサンの対策を始め、後期講習会と直前講習に参加しました。先生方にはデッサンの基本的な描き方から丁寧に教えていただき、少しずつ着実に実力を積み重ねて行くことができました。また、講習の講評では、修正するべき点はもちろん良い点もしっかり伝えてくださったので、モチベーションを保ちながら通い続けることができました。勉強との切り替えが心配でしたが、気づけば勉強の休憩にデッサンをするのが楽しみになっていました。講師の方々や学生講師の皆さんの温かく親身な指導のおかげです。本番では直前講習の最終日に出されたモチーフと同じものが出題され、講師の方々の経験から来る予測の精度の高さに驚きつつ、練習通り落ち着いて試験に臨むことができました。福岡中央美術の皆さんには、充実した環境を用意してくださり本当に感謝しています。
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