合格体験記
福岡中央美術で学んだ、10年度合格者の声を紹介いたします。
油画・教育系
武蔵野美術大学造形学部日本画学科合格(入学) 12年度
京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース合格 12年度
筑紫女学園高等学校(平成21年3月卒業)
僕は三浪して合格しました。何を描いてもパッとせず、四年間ほとんど上達しなかった僕でも合格する事が出来ました。
この四年間でどんどん周りの友達や先輩、後輩が合格していく中、僕だけが取り残されて行きました。そうなると、自分は選ばれないどうしようもない奴、ダメな奴だと思うようになり、何もしたくなくなる事が多々ありました。正直腐っていました。もう絵なんてやめてしまおうと思った事も何度も何度もあります。だけどどうしても絵をあきらめきれずにやり続けました。そしてようやく合格する事が出来ました。
僕はこの四年間の中で一つだけ確かなものを手に入れる事が出来ました。それはあきらめない心です。どんなにうまくいかなくても、どんなに絵がへたくそでも、どんなに馬鹿にされても、あきらめずにやり続ける心。それを得る事が出来ただけでも四年間無駄ではなかったと思います。
武蔵野美術大学造形学部日本画学科合格(入学) 12年度
京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース合格 12年度
筑紫女学園高等学校(平成23年3月卒業)
私はこの2年間と半年、失敗続きでした。周りや現役生の伸びに驚かされ、惨めになる事もしばしばありました。しかも油画志望の中で日本画志望は私一人だったので、その事に対する不安もありました。けれど私は、どんなにうまくいかなくても手を動かし続けました。そして大切なのは周りの環境ではなく、自分自身なのだと分かりました。そして、その気付きが合格に繋がったのだと思います。
けれどもまさか東京五美大の中の一つに自分が入れるとは思っていませんでした。その中で悔しい事が一つあります。私は最後まであまり自信を持つ事が出来ませんでした。自分に自信を持つという事は、責任を持つということです。なので、大学に入ったら、自分に自信が持てるように自分を磨いていきたいと思います。
最後に、時に厳しく時に優しく教えて下さった先生方、どんな時でも私を支えてくれた両親、落ち込んでいる時励ましてくれた先輩、後輩、友人、本当にありがとうございました。
原田 笙太
佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程合格(入学) 12年度
九州産業大学芸術学部美術科合格 12年度
小郡高等学校(平成23年3月卒業)
私が初めて中美こと福岡中央美術を訪れたのは、友人に連れられて体験コンクールの時でした。デッサンをまともに描いた事もなく、周囲の雰囲気に気圧され、とても緊張したのを覚えています。 中美に通い始め、高校三年生の受験が終わると実力不足により、浪人が決まりました。その頃には少しずつ中美にも慣れてきて、友人も少しずつ出来始めました。初めはとてもひどかったデッサンも、経験からくる慣れや、友人、先輩のアドバイス、先生方の丁寧で的確な指導のおかげで、一進一退を繰り返しつつも少しずつ上達しました。 福岡中央美術うで学んだことや、経験したことは、自分の頼りなさや、迂闊さを自覚させると同時に、同じ目標にむけて頑張る仲間や先輩の存在、先生という指導者の大きさを実感させてくれるものだったと思います。その経験が受験で私を支えてくれたんだと思います。その一つ一つを積み重ねた一年に恥じない生活を送っていけるように頑張りたいと思います。 最後に、不安な日々を楽しいものに変えてくれた友人、先輩と、優しさと厳しさをもって絵の技術だけでなく、人間としての在り方を教えてくれた先生方、そしてこの福岡中央美術という空間に、いくらしても足りない感謝を伝えたいと思います。たくさんの迷惑をかけましたが、いつも支えて頂いて、本当にありがとうございました。
多摩美術大学芸術学部油画専攻合格(入学) 12年度
東京造形大学造形学部絵画専攻合格 12年度
八女学院高等学校(平成24年3月卒業)
僕は、高2から福岡中央美術(以下、中美)に通い始めました。学校が遠く、土日しか通えなかったので自分の作品の写真を毎日眺めて、自分の長所と短所を見つけ、次の目標を見つける事を日課にしていました。自分の将来と作品について四六時中考えていました。
中美の先生方は、僕の作品を理解した上で良いところを伸ばす指導をして下さいました。絵の作り方やデッサン力など、これから作家として活動していく上で重要な基礎を教えて頂きました。中美で学んだことは僕にとっても大切なものになりました。
大学に入ってからどれだけ周りに流されないで自分の意思を保っていけるかが勝負です。大学では知識をたくさん吸収してやれるとこまで美術を追求したいと思います。芸術で食っていける方法も見つけます。
僕がこの結果を出すことが出来たのは中美の先生方、先輩方、友達たちの様々な支えによるものです。これから先も気を抜かず、美術をやっていきたいです。
福岡教育大学初等美術教員養成課程合格(入学) 12年度
筑紫女学園高等学校(平成24年3月卒業)
現役合格
私が福岡中央美術に通い始めたのは、センター試験が終わってからでした。福岡教育大学は、センター試験重視の大学と学校の先生から言われた為、私はセンター試験まで、時間を学科勉強に費やしました。
センター試験が終わり、前期試験まで残り日数が少なく焦っていた私に、福岡中央美術(以下、中美)の先生方は、初等美術に合った的確な指導を行って下さり、だんだん立体工作の感覚がつかめてきました。
私は小さい頃から絵画教室に通い、絵を描く楽しさを知りましたが、中美に来た最初の頃は試験のことで頭がいっぱいで、良い作品を作らなければならないと思い、美術の楽しさを忘れてしまっていました。しかし、中美に毎日通い続け、周りの先輩方の自由に生き生きと描いている様子や、一緒に初等美術を受ける仲間達の作品を見て行くうちに、美術の楽しさを取り戻す事が出来ました。そこからとても楽しく自由に作品を作る事が出来るようになり、その作品に対して先生方は良い点、改善点などを詳しく教えて下さりました。
また、後期対策の鉛筆デッサンでは、金属の描き方や円柱に見える影の付け方等、今まで知らなかったことを丁寧に教えて頂きました、後期試験は、結果前期合格だったので受けませんでしたが、デッサンの勉強は今後美術を勉強する私にとってとても良い経験になったと思います。
私の合格は、中美に通っていなければ手にしていないと思います。試験当日も、今まで創ってきたものを応用したことで三時間という短い時間の中で満足するものを創り上げる事が出来ました。どんな事でも熱心に教えて下さった先生方、支えて下さった学校の先生や両親のおかげで乗り越えることが出来ました。入学後も、感謝の気持ちを忘れずに一生懸命勉強し、美術の楽しさや素晴らしさを伝えることが出来るような教師になれるよう頑張りたいと思います。
佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程合格(入学) 12年度
筑紫女学園高等学校(平成24年3月卒業)
現役合格
私は佐賀大学を受験すると決めた時から、成績的に厳しいと言われていました。元々運動部で美術とは縁遠い生活をしていたので、二次試験の実技でも挽回できるかどうか分からないという状況でした。高校三年生の春から不安を抱えつつも、福岡中央美術にお世話になることを決めました。周りの先輩たちは一枚の絵を描くにしても独自の世界を持っており、右も左もわからない私が、ここに居てもいいのかと思った時もありました。それでも先生方の分かりやすく的確な指導と周りの友達の絵に対する努力のおかげで頑張り続ける事が出来ました。
「たとえ一次(センター試験)が悪くても、二次(実技)で挽回できないと試験が二回ある意味がない」という先生の一言が心に残っています。たとえセンター試験が思うように得点できなくても、最後まであきらめずに頑張る事が大切だと思いました。そしてその努力の結果が第一志望という目に見える形で現れた事がすごくうれしいです。
大学に入ってからも美術を楽しむ事を忘れずに頑張っていきたいです。本当にありがとうございました。
佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程合格(入学) 12年度
九州産業大学芸術学部デザイン科合格 12年度
福岡中央高等学校(平成24年3月卒業)
現役合格
私が福岡中央美術(以下、中美)に通い始めたのは高校二年生の夏季講習会からでした。高校入学当初から、大学では芸術関係を学びたいと思っていたので、そろそろ実技の勉強がしたい!と思い立ったのが、高校二年生の夏だったのです。
私の家に、たくさんの木炭紙が置いてあります。ざっと数えて百数十枚。そのすべてに、中美の思い出が詰まっていて、私は捨てる事が出来ません。先輩方に追いつこうと必死にデッサンをこなしていた冬。自分はもう駄目かもしれないと泣きながら帰った日。同じ道を目指すライバル達が一気に増え、やる気に満ち溢れた春。進路に迷った時、親身になってアドバイスして下さった先生方は、実技に対して優しくも厳しく指導して下さいました。
友人や浪人の先輩、後輩と切磋琢磨しつつも、楽しく過ごした日々。秋、冬には勉強との両立が大変でしたが、合格したいという思いが強かったので、何とか乗り越える事が出来ました。そのような日々の積み重ねが私を合格に導いてくれたのだと思います。
また、デッサンの練習のプロセスで培った、忍耐力や、反省し次の課題に生かして改善する力は、これからの人生において大いに役立つと思っています。
今まで私を支えてくれた人達や、両親に感謝して、これからの大学生活を有意義に過ごしていきたいです。
デザイン系
武蔵野美術大学 デザイン部 工芸工業デザイン学科 合格
女子美術大学芸術学部 デザイン科 合格
九州産業大学芸術学部 デザイン科 合格
玄洋高校 H23年3月卒業
現役生の時、中央美術に入学した時に私はそこまで向上心がなく、「どこかの大学に合格できたらいいかな」くらいの気持ちで入りました。けれど、中央美術で勉強していくうちに、もっと絵が上手くなりたい、もっとレベルの高い大学を受けたいと思うようになりました。けれど、私の家庭は母親1人だけだったので母を一人残して東京に行ってしまってもいいのかという迷いがありました。
現役生の時は、その迷いがずっとあったので、九産大と女子美術大学だけを受験しました。九産大は受かりましたが、女子美術大学は不合格でした。その時は泣くほど悔しかったのですが、母の事もあったので最初は九産大に行こうと思っていました。けれど、どうしても悔いが捨てられなかったので中美の先生に相談した時、「九産大に行くのはもったいないよ!」と言われて、やっぱり浪人してもう一度頑張ってみようと決意しました。
浪人してから最初のほうはあまり力が入らず、夏まではなんとなく過ごしてしまっていました。 けれど定期テストの時、自分の頭の悪さに驚いてこのままじゃ浪人させてくれたお母さんにも先生方にも申し訳ないと思い、本気で頑張り始めました。
勉強は秋までは自分で勉強して頑張っていましたがなかなか成績が伸びなかったので、中美が休みの日曜日と夜間の授業が終わってからの数時間英語の塾に行き始めました。冬講が始まってからは毎日本当に休む暇もなく、毎日11時間絵を描いて、その後塾で勉強して寝るという生活が続きました。絵もなかなか上手くなれずに1人で何度も泣きました。
みんながうまくなっていく中で、私はこのままでいいのかと悩んでいた時、先生に相談したら「自分らしく絵を描ければいいんだよ。絵を書く事の楽しさを忘れずに、試験にのぞめばいいんだよ。」と言ってもらって、本当に気が楽になりました。それからは、前向きに頑張ることができました。
中美には本当に絵が上手い人がたくさんいて毎日自分の刺激になりました。講評の時はみんなの作品を並べて見るので他の人の作品を見て、毎日「もっと頑張ろう!」と思えました。絵が描けなかったり辛い時期もありましたが私が上手くなれたのは先生方の熱心な指導と中央美術という良い環境のおかげです。一浪して、私は武蔵野美術大学と女子美術大学と九州産業大学を受験して合格することができました。
私はずっとネガティブで、自分の一番絵が下手くそだとずっと思っていましたが、合格できた事で自信にも繋がりました。この1年間は私にとって本当に大きい1年間でした。中央美術で頑張れて本当によかったです。
愛知県立芸術大学 デザイン科 合格(入学) 12年度
春日高校 H24年3月卒業
現役合格
僕が美術大学への進学を考えはじめたのは、高校2年生になってからだった。中学・高校と陸上部でまともに絵を描いたことがなかったので、初めは陸上とかけもちで美術部に行き、そのころから福岡中央美術の土曜コースにも通いはじめた。始めたばかりの頃はなかなかうまく描くことは出来なかったが、先生達の指導で客観的に自分の作品を見ることの大切さを学び、ゆっくりとだが、成長することができた。
名古屋市立大学 芸術工学部 情報デザイン科 合格
福岡中央高校 (H24年3月卒業)
現役合格
名古屋市立大は学科だけでなく、実技も必要な大学です。自分は高2の終わり頃に名古屋市立大学を志望校にしました。絵に関しては全く初心者だったので学校から近いということもあり中美に通うことにしました。学科の勉強のことも考え、最初は日曜コースの週1回で実技の練習をすることに決めました。
自分は英語が苦手だったので夏休みは朝10時から4時まで勉強し、5時から絵の練習をしていました。夏休み明けには苦手だった英語を克服することに成功しました。
しかし、本番のセンター試験では思うように点が採れず判定はD・・。でも先生方をはじめ多くの人の支えや応援があり最後までやり抜くことが出来ました。結果が合格でした。
センターで採れなかった分、デッサンで取り返せたので、この合格は本当に中美の先生の熱心な指導のおかげだと思っています。
岡山県立大学 12年度
城南高等学校(平成24年3月卒業)
現役合格
私は浪人すると決めた時に、“この一年間は大学に入学するまでの猶予期間だ”と思い、色々なことをしてみようと思いました。その一つが継続的に中美に通うことでした。
初めは予備校の勉強との兼合いに不安があり、集中しきれていなかった時期もありましたが、丁寧に相談に応えて頂いて、頭と気持ちの切り換えが上手くいくようになり、それからは制作を楽しめる余裕が出て、デザインや考え方に多く刺激をもらいました。センター試験が終わってからの直前講習会では、センターの得点があまり良くなかったことと、今までいなかったライバルがいたので、初めはとても焦りました。しかし、一年やってきたことを無駄にしたくないという思いで、短い一週間の中で精一杯の作品を創れたと思うし、多くのことを吸収できました。
合格して達成感以上に嬉しかったのは、自分を信じることができたことです。貴重な経験をして成長できた一年を過ごせて、本当に良かったです。