デザイン・工芸科の昼間部コース

個性を伸ばし「やりたい」を「できる」に

デザイン・工芸科昼間部コースは、デザイン・工芸科昼間部コースは、主に高卒生を対象としています。

東京芸術大学、九州大学芸術工学部、多摩美術大学、武蔵野美術大学といった国公立、有名私立大学を志望する受講生が多く、一年間の制作を通して着実に合格への力を付けることのできるコースです。

美大の入学試験で主に出題される「デッサン」を中心に、「平面構成」「立体構成」など、様々な科目を学ぶことができます。

いつも新鮮な気持ちで取り組めるようにカリキュラムを工夫しているので、能動的な学習の中で、自分の長所や個性を見つけていってください。

受験に際してデッサンや色彩の勉強をしていくということは、入学試験にとどまらずデザインや工芸の仕事に携わったときに必要な基礎体力づくりをするという事でもあります。

みなさんが将来的に伸び伸びと力を発揮するために必要な柔軟性や幅広い視野の習得を意識し、将来を見据えた指導を心がけています。

内容

授業日 週5日(月~金)/9:00-16:00
学習内容
  • 石膏デッサン(鉛筆)
  • 静物デッサン(鉛筆)
  • 平面構成(アクリル)
  • 立体構成(粘土・工作)

※志望校に沿って学習内容は選択できます

年間カリキュラム

年間カリキュラム表

1学期(3月~7月)

観察力・洞察力

デッサンを基調とした授業により、観察力と洞察力を備えた確かな眼と、画材の性質を理解し、コントロールする力を養います。

2学期(8月~12月)

表現力・色彩力

固定概念に囚われないフレキシブルな発想や、提案力を培うと共に、色彩の効果や画面構成の研究を行い、表現力を高めます。

3学期(1月~2月)

応用力

一人一人の持ち味を最大限生かし、実際の受験傾向に合わせた対策を行います。

受験本番を意識した課題への対応力を身に付けていきます。

授業風景

授業風景

将来の夢や、理想の自分に向かって努力する友人が周りにいることで、自然と切磋琢磨することができ、自分を高められる環境です。

これまでデッサンや色彩構成を制作してきた経験者の方でも、現在の力量から志望校合格までの道筋を見定め、一人一人に合った指導を行っています。

また、初心者の方もご安心ください。

担当講師が鉛筆の削り方から制作の進め方まで、一つ一つ丁寧に指導していきます。

昼間部コースでの1年を体験することで、一回りも二回りも成長する自分を実感できるでしょう。

将来の展望

  • グラフィックデザイナー
  • プロダクトデザイナー
  • インテリアデザイナー
  • 服飾デザイナー
  • 照明デザイナー
  • イラストレーター
  • アニメーター
  • アーティスト
  • 映像作家
  • 絵本作家
  • 伝統工芸師
  • ジュエリーデザイナー

など、数多くの職業があります。

福岡中央美術の卒業生も、様々な分野で活躍しています。